【中国出張】杭州でセミナーして紹興酒3本飲んだ話

中国に出張した時の話を書いていきます。

少し長くなるので、元気と時間がある時にでもお付き合いください。

 

出発は東京成田から、見た映画は勿論

カーズ/クロスロード

 

これクッソ面白かったです。

マックイーンの成長が凄く感じられて感動しました。

 

涙目のまま韓国に着いてそこから杭州行きの飛行機に乗り換えて、2時間程度で到着。

外の景色はと言うと

高層マンション群がいっぱい。

同じ建物が多すぎて恐怖すら感じました。

やっぱ人多いんだなー。

開けた所にいくとこんな感じで少し煙ってますが、大きな川がありました。

 

そしてセミナー会場に到着。

なんか落書きだらけのエレベーターに乗って部屋に向かいます。

 

そして明日からのセミナー内容を打ち合わせて、、、

即仕込み!笑

 

この時もう夜でしたが、なんとこれから6人もカラーします。

 

いやーモデルさん達も大変でしたよね。

今回はBeaverという中国のヘアケアメーカーが出しているカラー剤を使って中国の美容師さんにセミナー&カラー剤のプロモーションをするといった内容だったのでメーカーさん&ディーラーさんの気合の入りが半端なかったです。

 

何とか仕込みを終えて、やっとホテルに向かいます。

夜でも大きい建物は稼働してて楽しそうな街でした。

 

そしてホテルの部屋に入ると、、、

え、、ベッド広っ!!!

 

トイレから風呂場、ベッドが丸見えです。笑

 

もちろんこっちからも。

ほんと、高森さんと相部屋じゃなくて良かったな。

絶対気まずい。笑

 

そして一度も座らないソファー。

 

こんな広い部屋でいつこのソファーに座るのか、、、

 

そしてセミナー初日の朝。

窓から聞こえるのは小鳥のさえずり、、、

 

ではなく。

THE中国!!!な音楽で起こされました。

 

ずーっと外からこの曲が流れてて一体何なんでしょう?

太極拳とか?体操??

 

首を傾げながらセミナー開始です。

高森さんから、まずカットのセミナー。

かなり細かい内容でやってます。

 

その後、僕によるカラーのセミナー。

日本でも人気のハイライトデザインをやってきました。

一度流して上から色を被せるシーンですが、皆さんかなり真剣に見てくれてます。

 

で、後半はもう1人モデルさんを仕上げて、1日目が終了。 杭州でのセミナー中は色々と時間がなくて、昼も夜もこのお弁当でした。 ここで気付いたのは

「中国の肉は、8割方何らかの骨が付いてる」

という事。 気を付けないと歯をやられます。

 

2日目はこんな感じで、スマホで撮影する時のポイントなどを解説しながらセミナーして来ました。

 

巻き方なんかのポイントも講義したり、高森さんも1日目と同じくモデルのカットとウイッグカットの解説をしてました。

 

ウイッグカットは僕もポイントだけ手伝いをさせて頂いたんですが、割と皆さんカット技術があるのでそんなに難しそうでは無かったですね。

ただ、スライドカットなんかの微妙な質感調整は少し手間取ってる様でした。 これで、杭州での2日間のセミナーが終了です。

杭州のディーラーさんと、beaverスタッフさん達ですね。 そして、この日は皆んなで打ち上げに。

 

円卓に信じられない量のビールが乗ってます。笑

ご飯はというと、基本的に美味しかったんですが、名物がこの鴨の頭で、これだけ食べたフリで終わりました。

 

お酒はと言うと、

僕は紹興酒を頂く事に。

最近ハマってるんですよね。笑

 

すると通訳さんが、

「中国の飲み方で、紹興酒を温かくして、卵と生姜を入れる飲み方が出来るんですけど飲んでみます??」

と提案され。

 

「それ、飲みたいです。」

 

そう言ったのがダメだった、、、

 

これが写真撮り忘れる位に物凄く美味しんです。

 

すると始まりました。

中国の乾杯。


乾杯を持ちかけられるとその人と飲まないといけません。

 

一口でも良いんでしょうけど、相手の好意を一口で終わらせるなんて出来ません。

ディーラーの偉い方が何か僕に熱く話しかけながら乾杯しに来てくれました。

何言ってるか全然分かりませんでしたが、後から通訳さんから聞いた話だと、

「とにかく、濱本さんの事気に入ってたみたいです」

との事でしたので、、、

飲んでて良かった。笑

にしても僕は紹興酒一杯に対して、この方は500mlのビールですよ!?

美味しく飲ませて頂きました。

 

まぁ、この方とこの後何度も乾杯するんですけどね。笑

 

どんどん飲みます。

 

 

僕って、初めて会う人とこんなに飲む事が殆ど無いんですが、とにかく皆んな良い人達で、心を許しまくったんでしょうね。

そんなこんなで、色んな方とと何度も紹興酒を飲み続けて、いつのまにか1人で3本も飲んでしまい、ホテルに帰った記憶がありません。

 

ただ、帰りの車で高森さんにかなり絡んでたらしく(高森さんの頭を掴んでヘドバン)、本当すみませんでした。

 

そして次の日の朝、風呂も入らずパンツ一丁で寝てて、寒さと高森さんからの心配の電話で飛び起きた杭州最後の朝でした。

 

いやー、それにしても紹興酒って凄いですね。

そもそも記憶飛ばしたのなんて数年ぶりで、完全二日酔いコースなのに、次の日の清々しさたるや、、、

何も無かったかの様な体調で目覚める事が出来ました。

日本でも同じ紹興酒買おうと思います。

 

次は南昌の話を時間がある時に書きますね。



Instagram