【一蕗が生まれた日】

2015年、11月20日7:17分に僕と妻の息子が誕生しました。

2886gのふわふわな毛が生えてる元気な男の子です.

いやぁ、無事に産まれてきてくれて良かった。。
なにより妻がほんとに、頑張ってくれて、、、。
母子ともに元気で何よりした。

 

一蕗が産まれるまで

19日の夜から陣痛が始まって、最初は感覚もバラバラだったので前駆陣痛かと思い、病院に行くのををためらってたのですが、あまりにも痛いとの事で、予約してた陣痛タクシーを使って日本赤十字社医療センターへ。

 

タクシーの中で「陣痛きたかも」というアプリで陣痛の間隔をしつこく測ってたら、「もういい!」って怒られた事を覚えてます。笑

妻の陣痛が本陣痛か検査するために外で待ってる時、

「息子は元気だろうか?奥さんの身体は大丈夫なんだろうか?」

、、心配ががループして悶々としてました。

 

本陣痛だと分かり、分娩室に呼ばれて、すぐに妻が食べやすそうな食べ物を買いにいく事に。

 

助産師さんに、

「出産は2000カロリーも消費しちゃうから食べないとダメですからね!」

と妻が言われてるのを小耳に挟んだので、2000カロリー分のゼリーやら、バナナやら、チョコやら、奥さんが好きで、食べやすそうなのを沢山買ってしまって、助産師さんに

 

「すごい沢山買ってくれたんですね、、」

 

と言われました、、、、

 

やはり僕も焦ってたのかもしれません。。。

そもそも2000カロリー消費するってだけで、今2000カロリー摂るって事じゃないし、しかも2000カロリー分をあんな流動食系で買うなんでどんだけ買えば良いんだよ!!!って気づけよ!涙

そりゃ袋もパンパンになるよ!!笑

 

、、、、

 

徐々に陣痛もひどくなり、僕は妻の腰を本で見た感じにさすったり、お尻を押したりとやってると暑くなって汗びっしょりに。。

ってか分娩室って、出産を促すために暖かくしてあるみたいで本当に暑いんです。

 

そんな中ニットの僕は、まさに汗だくでした。

 

でもまぁそんな事言ってられ無いのでしっかり陣痛の度にお尻を押して、弱まったら水を飲ませて、食べ物を食べさせて、を5時間位繰り返したところで助産師さんが、

 

「そろそろです!!!」

 

と!!!!

 

僕は妻の頭の方に回り、力が入りすぎるとダメだとか助産師さんが言ってたので、奥さんの頭の横で一緒にゆっくり呼吸してみたり、声をかけたりとしてました、、、
ただ、

「男って、そんな事しかできないんだなぁ、、、女の人って本当に凄いな。」

と心から思いまいした。

 

朦朧としてる妻も、お産をスムーズにする為に色々体制を変えてるうちに破水し、「頭が見えました!」と助産師さんが言った時には既に僕は涙まみれ。。。

激しいお産の痛みの中、妻が涙まみれの僕を二度見したのを覚えてます。(´;ω;`)

 

そして、妻に掴まれた僕の左手は、指おかしくなるんじゃないか?と思う位握られてましたが、そんな事言ってられません。

 

もうちょい!!って時に、数名いる助産師さん達が、皆同時に、「今いきんで!!」

「もうゆっくり息するだけでいい!」

「ちょっとだけいきんで!」

 

とバラバラな事を叫んでいて、、

 

「いや、どれだよ!?(`Д´)ノ」、、

 

と言えるわけもなくam7:17分に息子の産声が、、♡

 

息子が誕生して、妻が声にならない声で泣いてる姿をみて、また僕も嬉しくて更に涙が。

指を近づけると握ってくれたり、、

 

ほっぺたを押すと「何?」という顔で見てくれたり、、

 

どれもこれも、愛おしい、、

 

 

大切な存在が増えた一日の日記でした。



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