最近、シースルーカラーや透明感カラーと言ったキーワードのカラーが人気で、どんなカラーかと言いますと、、
前にもご紹介したこんな感じの色味です。
この、〝暗いのに透けるような色〟はどうやって出しているのかというと、ベースカラーが10レベル以上で、そこに色味メインの暗めの薬剤を乗せて、出来る限り髪の毛の中の茶色を見え無くしています。
じゃあブリーチが必要?
いいえ、必ずしもブリーチが必要なカラーではありません。
元のカラーが10レベル以上というのは、、
上に書いてある数字がレベルなんですが、意外とブリーチしてなくてもこの位明るくなってる方多いんです。(ちなみに冒頭で紹介している髪色は元が11レベル位の方でした)
バージン毛から染められるか?
基本的に染められはしますが、明るい髪色から入れた場合よりも、リフトアップ時に色味が少し薄くなります。
薄くなるという事は、
若干茶色味が残る=詰まった色に見える
=
透けにくい色になる
という事になりやすいんです。
ですので、一度少し明るめにした髪の方が完成度が高いシースルーカラー(透明感カラー)が楽しめるという結果になります。
色は選べるのか?
ベースが明るい髪ほど選べる幅が増えますが、色んな色味で染める事が出来ます。
【グレー×ラベンダー】
【グレー×ベージュ】
【ブルー×グレー】
【グレー×カーキアッシュ】
【グレー×バイオレット】
暗くする場合、通常はブラウンを基調としたカラー剤をミックスして暗くするんですが、僕は透け感のある色味を表現するときに、上で幾つか紹介したように【グレー】をメインで使用する事が多いんです。
グレーだと暗くなっても透明感を失わなわずに、色味も一緒に乗せる事が出来るので色に変化を出しやすいんですよね。
、、、
と、まぁこんな感じで毎日色味を作ってみてます。
やってみたい方は、今の髪の明るさと照らし合わせながら、スケスケ透明感カラーにチャレンジしてみましょう!
