かなり前にカメラマンの知り合いから貰ったCanonから1972年に発売された『 canonet GⅢ17 』を最近思い出した様に使ってたのですが、やっとフィルム枚数分撮り終わったので現像に出してみました。
これどーです?
なんか良い感じのカメラですよね。
そもそも、フィルムカメラってほとんど使った事が無かったので、最初はフィルムの装填からピント合わせなんかが難しくて大変でしたが、普段からデジタル一眼を使ってたので、何とか設定は出来ました。
ただ、絞りも、isoも、シャッタースピードも全てマニュアル!何1つautoとか無い(;´Д`A
(ホントは絞りにautoがあるんですが、このカメラに合う電池がもう無い為使えないっぽい)
しかもデジタルじゃないから、、、
「仕上がり分からん、、( ゚д゚)」
そんなドキドキしながらの現像写真が、、
お見せできるのはこの位(他の写真はほぼピンボケ、むしろ上の写真もしっかりピントは合って無いと思います。笑)ですが、もう約45年前のカメラなのにこんだけしっかり写るなんて、、、日本の技術力はほんと昔から半端無いんだなと驚愕しました。
スマホでの写真と違って、連射は出来ないし、指先で明るさの調整も出来ない、撮ったの見てみて、「あ、変な顔してるからもっかい!」とかも出来ない。
その分、1枚の写真を【丁寧に撮る】という事。
現像に出して、仕上がった写真を見るのが楽しみ過ぎる【待ってる時間】
それがホントに楽しい。
仕事での撮影ではcanonのフルサイズ機EOS6D(フルサイズのクセに軽くてWi-Fiまで飛ばせる優れもの)を使ってるんですが、温故知新というか、昔の不便さの中にある大切な事を勉強しながら、新しく便利な技術に感謝しながら使っていきたいと思いましたね。
