【ピンクグレージュ】この色に染めるときのポイントと、髪質に合わせた色味の選び方。

最近オーダーが増えてる『ピンクグレージュ』ですが、髪の状態を選ぶ色の為、カウンセリングや施術で気をつけてる事を踏まえながら、簡単に解説します。

 

ピンク×グレーorシルバーで作る透明感カラー

20160612121643.png上のカラースタイルが特に人気で、新規のお客様から沢山オーダーを受けています。

そこでこの色にするときのやり方を簡単にお伝えします。

 

・黒髪からこの色に一日で染め上げるとなると、ブリーチが2回程必要になります。

・元々髪が明るくてかなり明るめに抜けてる方の場合はブリーチ無しでも染めれます

この二点は僕らの髪質の見極めが一番大切なんですが、オレンジっぽさが残ってるとキレイに出ないレベルの色なので、とにかくキレイにブリーチする事orキレイに褪色している事がポイント。

 

このお客様の場合は、元がキレイに明るく抜けてたので、上から色を被せただけでOKでした。

 

 

ブリーチ2回とか難しくて、もう少し暗めでも良いかな、、という方へ

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上の写真のカラーは元々暗い髪色の方ブリーチ1回&ピンクの量を少し多めにして染めています。

これだとグレー感が減りますが、普通のピンクよりは透け感が出ます。

何気にこのくらいのピンク感は個人的に凄く好きです。

 

 

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こちらのお客様は黒染めをされてたのですが、ブリーチでしっかり抜いて、出来る限りピンクを薄めながら染めました。

こちらは上の写真のスタイルよりもピンクを多くして、グレーを減らしています。

そうしないと黒染め~ブリーチの部分にピンクが乗りにくくて、色も逆に暗くなってしまいますからね。

でも、こちらの色も、この髪質じゃないと出ない色味で人気です。

 

 

20160612121835.jpgこちらのスタイルはブリーチ無しのピンクグレージュ。

少し茶色っぽさを帯びていますが大人っぽカワイイ色で、こちらも人気のカラーなんです。

 

 

やりたい色を今の髪の状態にに合わせて1番良い状態に。

 

上でご紹介したように、

 

「この色にしたいけど黒染めが~」

「ブリーチは何度もやると傷むし、、」

「ブリーチしない程度でいいからこんな色に」

 

というご希望や心配がある方がほとんどなので、出来る限り断る事はせず、その方の今の髪で出来る最善で最高の色味を探すように心がけています。

 

少し最初のご希望からズレたとしても、今の髪の状態でしか出ない色もあるので、そういったオンリーワンなカラーや髪型を探してみるのもオススメですよ~。

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