【苦手を好きに】実は僕〝カラー苦手〟なんです。

タイトルにも書きましたが、僕、

「カラー凄い苦手なんです。」

 

カラーの施述に入り始めた時(10年前位)から、きっちりした性格じゃない事もあり、自分の練習モデルさんでも失敗が多くて色ムラが出ちゃったり、同期や先輩に怒られたりと、色々とありましたね、、、ははは(苦笑)

 

そのまま少しは上手くなりながらもスタイリストになり、

「カラーよりパーマだな。」

「カラーは一色染で綺麗に染まってればいいよ」

「カットの方が難しいしな〜」

 

みたいな感覚で過ごしてきてました。(その時の流行もあったのかも知れませんが)

 

そうして、ハイトーンカラーやグラデーションカラーが流行り始めてきて、その時も〝カットはスタイリスト、カラーはアシスタント〟という意識が強くて、アシスタントの子達に任せる比重を多くしてしまって、カラーは自分であまりやらないスタイリストだったんです。

 

でもある日、お客様の気持ちとして

カラーはカットと同じくらい期待度が高い。

 

と言う事に気付きました。(何で気づいたかは忘れちゃいました)

 

それから自分で出来る限りカラーはメインを塗って、カットと同じ様に丁寧に、自分自身満足出来る仕上がりを目指そうと思う様になり、そこから始めたのが、、

 

お客様の仕上がりの写真を撮る

 

やはり、苦手分野にしてる自分の技術を〝見返して見直していく〟という事は技術職としては絶対必要な事だと思います。

 

たまに、僕自身のInstagramの下〜〜〜の方にある数年前に撮った写真を見返すんですが、撮り方もカラーも今の方が多少洗練されたように思います。

ちなみに下の写真がカラーの仕上りの初投稿。

 

Kengo Hamamotoさん(@hamaken5)が投稿した写真

 

 

こっちが最新投稿

 

Kengo Hamamotoさん(@hamaken5)が投稿した写真

 

自分で二つを見比べて思うのは。

  • スタイリングが上手くなった。

  • グラデーションカラーの入り方が綺麗になった。

  • 色をはっきり見せれる様になった。

  • 写真の撮り方が上手くなった。

これを、タイムリープして昔の自分に伝えてあげたいですね。笑

でもまぁ、写真を撮る様になった事に関しては数年前の自分を評価したいと思います。

 

そうして今では、お客様からの難しいカラーのオーダーに対して、

「出来ない」

「出来る」

と言える様になりました。

 

その、「出来る」

この一言のせいで、完璧にしないといけないというプレッシャーが凄くて、上の〝初投稿〟の時よりもカラーが難しく感じてます。

  • 前回よりも上手く仕上げたい

  • 目の前のお客さんの「今までで一番」にしたい。

  • お客様に〝見えない所〟を完璧にしたい。

  • アシスタントと〝一緒に〟創り上げたい。

  • やった事無い技術をやりたい。

  • 満足出来る仕上りになるまで諦め無い。

この辺を考える様になって、これがまた難しいんです。

前回のカラーやパーマの履歴や、毎日のスタイリングのやり方や、髪のコンディションで染まり方も変わりますしね。

 

なので今はちょっと〝苦手分野に追記〟されて、

 

「カラーは苦手、だけど好き」

 

なのかな。

 

何も考えずに薬作って、何も考えずに塗っても満足行く仕上りになれる様な神レベルになるまで何百年かかるのか、、、(°_°)

 

美容学生の子達が「カラーが好きで〜」「カラーが上手くなりたくて〜」等と言ってbluefacaesを見学したり入社希望してくれるんですが、、、

 

「マジで、カラーって難しいからね!」

 

それだけ言いたい。

まぁその分〝お客様と自分〟二入とも満足出来る仕上りに出来た時は震えますが。笑

 

んん、、、僕もこれまで以上に日々勉強していきます。



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