【ブルーブラック】青すぎず黒すぎない色味を出すコツと薬剤配合。

青っぽいカラーのオーダーが人気なんですが、最近全体をブリーチしてブルーブラックにしたお客様が居たのでどうやって染めたかご紹介します。

 

仕上がりがこちらなんですが、青みが出て黒っぽくもなりました。

 

プロセスはと言うと、まず全体をブリーチして色素を薄くします。

 

ブルーにする場合は、とにかく赤味が大敵なので、オレンジっぽさを消す為に1回ブリーチをして上からかなり暗めのカラーを入れています。

 

そうすることで元の赤味のあるブラウン〜ブラックが取れて、ブルーと人工的なブラックが髪に入って外で見ても赤味を感じなくなるんです。

 

使った薬剤はコレストンの3/88:1/0(1:20%)で、コレストンをお使いの美容師さんなら分かると思いますが、かなり濃いブルーとブラックの組み合わせですね。

(オキシは髪質や抜けた色によって%が変わるので、ここでは書くのを控えておきます)

 

 

こういった色味をしっかり出すカラーは思い切りが大事なんで薬剤もかなり攻めた配合にしております。

 

あまり細かく書き過ぎると一般の方からすると訳分からなくなりそうなので、この辺で止めておきますね^ ^!

 

マニアックな色だし、染めるのも少し難しい色なので、少しでも参考になればと思います。



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